【推しの子】雑感:細けぇ事はいいんだよ

最初に

そんなに熱心にマンガアプリを活用するタイプでは無いんですが、【推しの子】に関しては昔に3話ほど読んで、ふーんこういう話ねー。ぐらいで止まってたわけですよ。

んで、アニメ版の1話を見たんですが、うん、全然こういう話じゃ無かったよね。慌てて連載中の全話読んで、原作者のかぐや様は告らせたいまでチェックしましたよ。すまんな、オタは動き出すと早いんだ。

あまり原作付きアニメに興味が持てないタイプですけど、これに関してはほんとありがとう。1話をあの形で作ってくれてありがとう。面白い作品をスルーするところでした。

まぁ、そんなわけで語るとしたらアニメではなく原作マンガの方になる感じですけど、炎上してた恋愛リアリティショー編はアニメ表現ならではの暴力性がヤバかったですね。ネガティヴツイートを声に出して読んではいけない。ダメージがひどい。

【推しの子】の良さ

基本的には父親を見つけ出して復讐するという、作品の筋が一本通っているところです。原作では多分最終章って感じで、その本筋に向かって行ってますので、本筋に直接的に関係ないエピソードが入ってきても、それはそれで楽しめます。水星の魔女に一番欠けてたところだよ……

個人的には2期で映像化される2.5次元舞台編が好きなんですわ。単なるモブだと思ってた、鳴嶋メルトくん辺りが急成長するのとかいいですよね。

だって君も好きでしょ。がむしゃらに努力する子。

【推しの子】6巻56話

大好物でですよ、鏑木さん……

結構キャラが多いのに、ちゃんと見せ場があるのに、本筋がとっ散らからずに進んでいく。物語の厚みの魅せ方が解ってるなー。

かぐや様は告らせたいでは、最終的に思いっきり本筋からぶれていきましたけど、【推しの子】は綺麗に完結してもらいたいところです。

【推しの子】のちょっとダメなところ

赤坂アカ先生の癖なのかどうかは分かりませんけど、ストーリーをベースに既存キャラをはめ込むような部分があって、若干キャラの設定がブレる時あるよねー。って所ぐらいでしょうか。

分かりやすいところでいえば、黒川あかねとかですけど、舞台の上では天才と呼ばれてるような実力派がですよ。いくら畑違いの恋愛リアリティショーとはいえど、あそこまで不人気って事ある?ポジティブな評価が全くエゴサに引っかからないレベルでだよ。まぁ、舞台好きって決してマスでは無いにせよ、マイナーだからこそ熱烈なファンって多いし、主演やるクラスの俳優なら全肯定で推してくるやつ居るって。

恋愛リアリティショー時点では、まだ端役程度の立場だったけど、アクアへの思いでアイを憑依させたような演技をすることで「掴んで」主演級の俳優へと上り詰めていく流れのほうが整合性としてはスッキリするけど、そうすると重曹ちゃんとの因縁が成立しないのよなー。

総評としては

本筋の軸がしっかりしてて、設定の細部にケチはあってもキャラクターの軸もしっかりしてる。だったら、好みはあるにせよ面白くならないわけがないよな。という事で、面白いのですよ、【推しの子】

ただし、復讐劇にどうやってケリをつけるのかって所で、わりとハードルが上がってる気がしますし、物語を綺麗に畳むのって本当に難しいので、ほんと楽しみにしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました